メッセージ

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なぜ、「日本一社員を甘やかす会社」をブランドコンセプトにしているのか。

を語る前に日本社会における課題についてお話ししたい。

少々長いですが、お付き合いください。

今の若手人材を活かす仕組みのある会社が圧倒的に少ない現状。
数年前から大きく変わってきた20代の思考の変化に気づいていない企業。

どこにでもあるような取り組み
中途半端な取り組み

どの企業も同じようなことをしていて、
特に魅力もないし、若手社員は愛社精神も当然ないし、
長く勤めたいとも思っていない。

それなのに
「最近の若手は物足りない、なんか全員が平均的、成長が遅い」
就活でも
「コミュ力低い、志望動機が薄っぺらい、今日何しに来たの?」
と評価される。

いやいや、
特徴ない会社の志望動機や意欲を湧かせろと
求められてもそれは無理ゲー。
企業の認知度か、
希望勤務地への配属確約か、
やりたいかもと思える仕事かどうかくらいでしか企業を選べない。

均一化しているのは、企業側

企業側はそれに気づいて欲しい。
20代の人たちはもう薄々気づいている。

物足りないのは、企業側
つまらないのは、企業側

そう、
変わらないといけないのは、企業側であるべき。

働く20代の意識全体を
いち企業が変えることは難しい。

だったら、
企業側が今の20代に適応した方が早い。

そこから生まれたのが
『日本一社員を甘やかす会社』

このブランドコンセプトの目的は2つ。

①何百万社ある日本企業の意識を変えること
今の時代に合った「人を活かす仕組みの会社」にしないと
これから先の経営は上手くいかない。
だからこそ、振りきった一見アホみたいな会社を作って
『私たちの気持ちを理解してくれる会社が世の中にあった』
と日本に広めて、浸透させていきたい。
こんなアホ会社を皆さんのSNSで存分に紹介してほしいです。

②生産性の高いビジネス組織のモデルケースになること
当社はサボっているように見せて仕事がデキる組織を目指しています。
これからの日本において、労働集約型人材では報酬額は下降傾向になり、
プライベートの時間を削って生きるために仕事をしなければならなくなります。
社会が目指すべき本来の方向性は「短い労働時間で高い報酬を得ること」です。

そのために必要なのは
ワークスタイルの変革と私たちは考えました。

やらされる仕事ではなく、自らが選択する仕事へ
個人に合わせたハイパフォーマンス環境の追及
思考力やクリエイティブを発揮し、AIやロボットに置き換わらない仕事へ
数字と改善、効率を意識できる制度の導入
業務100%でなく、勤務時間の20%を学びの時間にし、広く深いスキルを得るなど

『短い時間で高い生産性を持つビジネス組織』
実現しようとした結果、
ぱっと見、社員を甘やかすようなものばかりが出来上がりました。

そして、だったら、いっそのこと
『周りからナマケモノだと思われるくらいの会社でちょうど良い』
と考え、生まれたのが
公式コンセプトキャラクター『あまけも~’z』です。

おちゃらけて、ふざけているように見えるかもしれないですが、

ビジネスにおける生産性を高めて、
捻出できた時間で人生を謳歌してほしい。
それをまたビジネスに還元してほしい。
このプラスのスパイラルを生み出す組織でありたい。

これらの想いが込められた会社が
シナリオ・プランニング株式会社です。

おバカなふりをして、世の中を一緒に変えていきましょう。

代表取締役 大塚 教平